このエディタは、会議に書き込んだりメールで送ったりするテキストを編集するのに使います。
すべてのエディタコマンドは、英文字1字のコマンド名を入力してからEnterキーを押すことによって実行されます。
このエディタで使えるコマンドは以下の通りです:
a 追加(Add)コマンドを使うと、テキストの最後に文章を書き足すことが できます。追加コマンドをいったん実行すると、キーボードから入力 された文字はそのままテキストとして処理されてしまうので、追加 コマンドを終了するまで他のコマンドは実行できません。 追加コマンドを終了するには、行頭でピリオド(.)を入力し、そのあと すぐに Enterキーを押してください。つまり、 [Enter]キー [.]キー [Enter]キー と押すことになります。 l 一覧(List)コマンドを使うと、編集中のテキストのすべての行が行番号 付きで表示されます。行番号は、行を消したり編集するときに使います。 d 行削除(Delete)コマンドを使うと、削除モードに入ります。削除したい 行番号、あるいは行の範囲を入力すると、その行が削除されます。また、 削除された部分より後ろにある行は、削除部分を埋めるように前に移動 します。 s 置換(Substitute)コマンドは、指定した行の中に指定した文字列があると それを別の文字列を置き換えます。置換コマンドを実行すると、処理した い行番号と置換対象文字列、そして新しい文字列を入力するように、プロ ンプトが表示されます。 x 完了(eXit)コマンドは、エディタでの処理を完了して、編集したテキスト を会議システムやメールシステムで使えるようにします。 q 中断(Quit)コマンドは、テキストエディタでの処理を中断します。 この場合、編集結果は会議システムやメールシステムで使える ようにはなりません。